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カウンセラーのブログ
2013年


【2013/8/28 心理学・オペランド条件付け】
犬のしつけなどで、エサを使用したり、罰を与えたり・・・そういった条件によって学習させる方法を心理学では『オペランド条件付け』といいます。
スキナーという心理学者は『スキナーボックス』という装置でネズミを使った実験でオペランド条件付けの研究を行いました。
スキナーボックスは、箱の中のレバーを押すと餌が出る仕掛けになっており、ネズミが偶然レバーを押すとエサが出るようになっています。
偶然レバーを押す→エサが出てくる→偶然レバーを押す→エサが出てくる・・・これの反復の後、ネズミはレバーを押すとエサが出てくることを偶然の作業ではなく「エサ=レバー」として行動するようになります。
何かをすると罰が与えられ、それの反復で学習される場合も、オペランド条件付けの『負の条件付け』と言われています。
ちなみに、有名な『パブロフの犬』は古典的条件付けと呼ばれています。


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