カウンセリング・心理学用語集
「認知的不協和理論」
L.フェスティンガーは、認知を構成する要素間に不一致が起こることを認知的不協和(Cognitive dissonance)と呼び、不協和に対しては、それを低減する行動が起こるとした。たとえば、愛煙家が煙草は体によくないと知りながら嗜んでいるという状態は不協和であるので、煙草をやめるか、害になるとの説を否定するかのいずれかによって不協和を低減しょうとする。このように、不協和が動因的機能をもつとされた点は意義がある。
出典元:心理学小辞典初版第16刷(有斐閣,1988)
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