カウンセリング・心理学用語集
「数概念」
数概念の発達に最低限必要な論理操作として次の三つがある。(1)数の保存を理解したり、二つの集合の大小関係を知ったりするのに必要な「1対1対応の操作」、(2)数えるべき対象をとり出したり、ある大きさの集合を他の大きさの集合から区別したりするための「分類の操作、(3)AB、B>=C、A>=B>=Cの推移律の理解を前提とした「系列化の操作」。J.ピアジェによれば、これらの操作が一つの体系に構造化されたとき、はじめで数概念が成立する。
出典元:心理学小辞典初版第16刷(有斐閣,1988)
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