カウンセラーのブログ
2014年
【2014/10/2 心理学・匿名性】
たとえばインターネットの掲示板などでは、誹謗中傷のカキコミなど、他人を攻撃する行為がしばしばあるようです。
掲示板などで酷い表現を使う人すべてが現実世界でも乱暴なわけではないのですが、ネットは人を攻撃的にする面をもっています。
それは犯罪心理学などでも使われる「匿名性」があるからです。
人は自分の名前が知られず、罰を受けないときには、乱暴になりやすいといった、心理が働く傾向があります。
インターネットは匿名ではあるかもしれませんが、本人特定の技術は進歩しています。
いままでは、自分が接続しているネット環境(IPなど)を偽装(プロキシなど)することによって、特定はされなかったといわれていますが、昨今のなりすまし事件などで、特定する技術が格段に進んできています。
相手が操作した日時や、パソコンなのか、タブレットなのか、スマホなのか、OSやブラウザなどは、以前より特定は容易にできまていましたし。
とくに、長期的や、複数回にわたって行なわれた行為については特定がさらにしやすくなります。(電話の逆探知のような感じでしょう)
警察にはサイバー犯罪を扱う部署もありますので、もし、被害にあわれたことのある方は、ダメ元でも警察に相談されるとよいでしょう。
わたしは些細なことでも警察に相談するほうです。
http://www.pref.aichi.jp/police/anzen/cyber/
皆が仲良くできる世の中になってほしいです。
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