【2021/8/12　オリンピックの美談】
8月5日の東京五輪陸上男子110メートル障害で、ジャマイカのハンスル・パーチメント氏が金メダルを取りました。
パーチメント氏、実は、前日にあった予選の試合前に選手村を出て、国立競技場に向かうはずが、バスを間違えてしまい、逆方向の競泳会場に行ってしまいました。
それを見かねた競泳会場の日本人女性ボランティアがタクシーを拾い、運転手さんに諸々を説明し、さらにパーチメント氏にタクシー代1万円を提供しました。
無事に十分な時間を得てウォーミングアップができ、準決勝を組2着で突破しました。
さらに、5日の決勝では13秒04で金メダルを獲得しました。
後日、金メダルとプレゼント用を持って再び競泳会場へ。
助けてくれた女性を見つけ感謝を伝えました。

・・・わたしはとてもいい話だと思いました。
親切行動はとてもよいことなのですが、わたしとしては、きちんとお礼をしたというところに着目しています。
親切にされても、お礼ができていない人が世の中にはしばしば・・・賛否があることですので、これぐらいでやめておきます(笑)