【2024/04/29　黄砂はヨーロッパにもあるようです】

毎年春になると私は「黄砂」の影響で咳と鼻水が一層増えて苦しみます。
私は肺に結構重い持病があるので咳は普段でも一般の人よりも多めに出るのですが、黄砂の影響があると、咳と鼻水がより一層止まらなくなります。最初は黄砂の影響があるとは考えていませんでしたが、気象庁の黄砂情報で「黄砂多め」と予報がでた日は咳も鼻水も急激に増えます。
さて、そもそも黄砂とは何でしょう？　環境省によると「黄砂は中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠や黄土高原など、乾燥・半乾燥地域で、風によって数千メートルの高度にまで巻き上げられた土壌・鉱物粒子が偏西風に乗って日本に飛来し、大気中に浮遊あるいは降下する現象」と説明されています。みなさんも、中国大陸から飛来していることはご存じだと思いますが、では「他の地域の砂漠では黄砂はないのか？」と私は疑問に思い調べてみました。すると、ヨーロッパにも黄砂があるということがわかりました。ヨーロッパの場合は、日本と同様、3月～5月にかけての春に多い現象ということで、サハラ砂漠に近い南側に対して影響が大きいと言われています。特に問題視されているのは日本と同様に砂塵が肺に入り込み、呼吸器系や心臓に炎症を引き起こし、さらには喘息や気管支炎などの心血管疾患や呼吸器疾患を引き起こす可能性があるということ。また、1960年代にサハラ砂漠で行った核実験以降、射性物質であるセシウム137が含まれていることが明らかになっています。核実験はフランスが行ったようですが、核実験から60年を経て、いまだにフランスに放射性物質が降り注ぐ状況になってしまい・・・とても皮肉な状況だと思いました。

本日、1ドル160円を超えました・・・。どなたか円安を止めて下さい( ;∀;)
さて、GWですね。皆様、よきGWでありますよう！