カウンセリング・心理学用語集
「平衡感覚」


平衡感覚は静的感覚ともいう。周囲空間の中における、頭部や体位の知覚には、一部分皮膚の触・圧覚、筋肉の自己受容知覚も関与するが、基本的には前庭の耳石器受容器を媒介とする。前庭が正常な動物は、どんな体位におかれても頭部だけは正常な方向を保とうとする「反射」が生じる。解割学的には、前庭は大脳皮質に投射をもたないので、これらの反射はすべて意識下の行動として生じるため、平衡「感覚」という用語よりも前庭「機能」といった方が正確という説も有力である。第二次大戦前は、回転台を用いるバラニー検査と、直線、回転加速度閾の測定くらいしか行なわれなかったが、以後の航空宇宙開発に関連して、低(無)重力下の平衡機能研究などが大幅に進んだ。
出典元:心理学小辞典初版第16刷(有斐閣,1988)、Wikipedia(ja.wikipedia.org)


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