組織目標をシステマティックに達成するため、組織成員の参画感を強調し、潜在能力の顕在化をはかり、組織の効率を高めようとする管理である。組織成員は上司とよく話し合い、自主的に行動の目標を設定し、その達成の方法を研究し、目標の達成度、結果で評価されるもので、上司は命令するのではなく、成員の自主的決定に必要な情報と助力をあたえ、成員相互間の調整などを行なう。
出典元：心理学小辞典初版第16刷（有斐閣,1988）