カウンセリング・心理学用語集
「網膜」


眼の硝子体を取り囲む数層からなる感覚組織。厚さは0.1~0.5mmで、周辺に行くほど厚くなる。光の受容器である視細胞と、非常に込み入った神経組織網に分けられる。前者の方が外側にあり、錐体と杆体とに区分される。錐体は網膜の中心部に、杆体は周辺部に多く分布している。後者には双極細胞、水平細胞、無軸索細胞、神経節細胞などがある。視細胞から発せられたインパルスは、双極細胞をへて神経節細胞へと伝えられる。神経節細胞の軸索突起は網膜の内面を走り、視神経乳頭に集まり、ここから眼球をでてより高次の段階へと伝えられる。注目すべきは、眼に入射された光は、最初に神経組機網を通過し、その外側にある視細胞へ達するということである。水平細胞と無軸索細胞は横方向の連絡に関与している。
出典元:心理学小辞典初版第16刷(有斐閣,1988)


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