カウンセリング・心理学用語集
「奥行知覚」


観察者から刺激対象までの距離について知覚すること。三次元的な立体の前面からその背後までの距離の知覚も含まれる。人間の場合視覚を主とするが、条件により聴覚や身体感覚も大きな役割を果す。視覚では、(1) 眼球の調節作用、(2) 輻輳、(3) 両眼視差などのほか、(4) 物の相対的大きさ関係、重なり具合,遠近法的収斂、色合いの濃淡 (遠方の物ほどぼんやり青みがかる) 、運動視差 (観察者の動きにつれ距離の違う物体相互が異なった動きをして見える) 、肌理 (きめ) の勾配、などが重要な手掛りとなる。聴覚では一般に強度差の手掛りが重要とされているが必ずしも明らかではない。なお視覚障害者では、対象からの反響音を利用し障害物の存在とその距離の知覚が行われ、これを顔面視覚と呼ぶことがある。
出典元:コトバンク・ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典(kotobank.jp)


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