カウンセリング・心理学用語集
「錯覚」
錯覚(illusion)とは、刺激の客観的性質や関係と、知覚された事物の性質や関係との差異がとくに著しく、人々に注目される場合をいう。感性領域により、視覚における錯覚である錯視、アリストテレスの錯覚(交叉させた指の間に拠んだ棒が2本に感じられる現象)のような触覚的錯覚、大きさ-重さの錯覚(同じ重さのものは大きい方が軽く感じられる現象)のような運動感覚に関する錯覚などと分類することもできる。また知覚者の要求や不安による錯覚(たとえば、枯れすすきと幽霊)もある。
出典元:心理学小辞典初版第16刷(有斐閣,1988)
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