カウンセリング・心理学用語集
「錐体」


眼の網膜における視細胞の一種。錐状体、円錐細胞などとも呼ばれる。これとは別に杆体(桿体)あるいは杆状体、棒細胞などと呼ばれる視細胞も存在する。錐体は、明所視で働き色の感覚に関与し、杆体は、暗所視で働き明暗の感覚に関与する。その構造は外節、内節および両者の結合部からなる。錐体は、内節も外節も先端が細く円錐状に近いが、杆体は、太さが変わらず柱状をなしている。網膜の中心窩には錐体しかないが、その錐体の形は細長く、杆体に似ている。網膜の周辺部になるほど杆体の数が増す。杆体の感光物質としては視紅が見いだされ錐体の感光物質としては、イオドプシンなどがあるとされている。
出典元:心理学小辞典初版第16刷(有斐閣,1988)


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