カウンセリング・心理学用語集
「動因」
食事という行動は、通常、食物とともに食欲の存在が前提される。このような欲求あるいは動機とよばれる内的過程ないし刺激を動因とよぶ。動機づけの解発性および指向性の2側面のうち、すくなくとる前者すなわち行動のエネルギー発生をになう要因あるいは媒介変数として要請された。動因の本質を物質代謝の不均衡すなわち欠乏や過剩という生理学的過程に帰する立場もあるが、無理な場合も多く、生理的あるいは心理的不均衡にもとづく緊張をその本質として、行動は均衡状態あるいは最適状態に向かう過動機づけ、程であると解釈される。
出典元:心理学小辞典初版第16刷(有斐閣,1988)
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